ライトニングネットワークが開発されたらビットコイン価格はどうなるのか?

こんにちわ、こんばんわ。

今回のテーマは、「ライトニングネットワーク」です!

まずは、この動画を見てみましょう。
英語ですが、かなり衝撃的だと思います。

どうでしょうか?
これが、ライトニングネットワークを用いた決済です!
あっという間にトランザクションを完了することができますね。

ライトニングネットワークの凄さがわかったところで、
そもそもなぜライトニングネットワークが必要なのか、その背景から説明します。

ライトニングネットワークが必要である背景

ライトニングネットワークが必要である理由は、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決するためです。
スケーラビリティー問題を簡単に説明すると、ビットコインの取引量が増えすぎて、手数料の増加と取引速度の低下が著しく起こっている現象です。
これは、ビットコインだけではなく、例えばライトコインやモナコインなどにも起こりうる問題です。

ビットコイン利用者が少なかった時代では、手数料も安く、取引速度も早かった・・・。
それが今では、1回の送金で数千円の手数料かつ、取引速度も数時間から1日以上かかってしまいます。
昔は良かった・・・なんて懐古主義に浸るのも良いでしょう。否定はしません。
しかし、我々は現在に生きているのです!目の前の問題が全てです!

そこで、ライトニングネットワークが、脚光を浴びています。
ライトニングネットワークは本当に、スケーラビリティ問題を解決することができるのでしょうか?
その仕組みについて知らなければ話にならないので、次の章で分かりやすく解説します!
初心者向けに書いてあるので、他の記事を読んでもチンプンカンプンだった方もご安心を。

ライトニングネットワークの仕組み

マイクロペイメント

まずは、マイクロペイメントについて説明しましょう。

マイクロペイメントとは、少額の支払いを可能にする送金の仕組みです。
例えば、AさんがBさんに10円支払うなどです。
ただ、これは現時点で実現できません。
その理由は、手数料がかかりすぎるからです。
取引する金額よりも手数料が多かったら誰も取引しませんよね笑

ペイメントチャネル(サイドチェーン)

そこで登場するのがペイメントチャネル(サイドチェーン)です!

ペイメントチャネルとは、オフチェーンを利用して少額の決済を可能にする技術です。
オフチェーンとは、ブロックチェーン外の手続きです。
一方、オンチェーンとは、ブロックチェーン上の手続きです。

話を簡単にするために、具体例を考えましょう。

AさんとBさんがいます。
Aさんはクライアント(お客さん)でBさんはサーバー(店員さん)です。
Aさんが支払いをして、Bさんがお金を受け取れます。

1. オンチェーンで両者の署名がないと資産を移動できないマルチシグ(多重署名)のアドレス(Xとする)にデポジットを送金します。
2. オフチェーンXよりAさん、Bさん各々にトランザクションを作成します(秒単位)。
3. オンチェーンで、最後のトランザクションを成立させます。

この一連の流れでは、1で「A→X」と3で「X→A」「X→B」の計3回しかマイニングされていません。
これで、2でトランザクションをどれだけ作成しようと手数料は上乗せされません。
これによって、マイクロペイメントが実現されるのです。

ただ、ペイメントチャネルにも問題点があります。
それは、取引相手ごとにペイメントチャネルを作成しなければならない点です。
これによって、複数のノードでこれを行なった場合、トランザクションは減りますが、ペイメントチャネルが増え、結果的にスケーラビリティが問題になります。

困りましたね・・・。
ただ、ご安心を。
ライトニングネットワークが全て解決してくれます

ライトニングネットワーク

ペイメントチャネルでは、A→Cに送るためにはA-C間のチャネルをコネクトさせなければなりませんでした。
そこで考えを変えます。
仮に、A-BとB-Cのチャネルがコネクトしていた場合、Bを中継にすればA→Cに送ることができますよね。
つまり、2回の承認が1回の承認で済むわけです。

ライトニングネットワークは、この考えを用いて、参加するノードを何百、何千と増やし、中継が誰であるかに関わらず、トランザクションを減らして、効率的に取引を行う仕組みです。

これにより、安くかつ早く取引を行うことができます。

どうでしょうか?ライトニングネットワークの革新性をご理解いただけましたか?
ただ、お気づきの方もいるかもしれませんが、これには一つ問題点があります。
それは、中継ノードへの信頼が前提になるということです。
これでは、ブロックチェーンのトラストレスの意味を失なってしまいます。

そこで考え出された仕組みが、HTLC(Hash Timelocked Contract)です。
A→B, B→Cと送る場合を考えてざっくり説明すると、トランザクション内にハッシュを格納、Cのみロックを解除可能にすることで、Bはアンロックすることができなくなります。
これによって、Bさんの信頼を必要としない、トラストレスなネットワークの完成です。

以上が、ライトニングネットワークの概要です。
厳密には、少し技術的に微修正が必要かもしれませんが、おおよそのイメージだけ掴んでいただければ幸いです。
もっと発展的な内容を知りたい方は、ご自身でリサーチしてみてくださいね^^

ライトニングネットワークのメリット

ライトニングネットワークは、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決する希望の星でした。
ここでは、そのメリットをまとめます。

マイクロペイメントが可能になる

ライトニングネットワークは、オフチェーンでトランザクションを行うので、手数料を大幅に抑えることができます。そのため、少額取引であるマイクロペイメントが可能になります。
もし、マイクロペイメントが可能になれば、ネット上での投げ銭や寄付の文化などに対する考え方が変わるでしょう。
10円や20円でクリエイターに投げ銭することができれば、それだけで経済圏が生まれますよね。
これはとてもわくわくする未来です。

第三者の信頼を必要としない(トラストレス)

HTLCを利用することで、オフチェーンでありながらトラストレスな取引が行えることを思い出しましょう。
これは、ブロックチェーンの今後のあり方に大きな影響を持つ可能性が高いです。
そして、第三者の信頼が不必要であれば当然手数料も減ります。

ライトニングネットワークのデメリット

ライトニングネットワークも完全ではありません。
そもそも技術自体がまだまだ発展途上ですので、改善の余地は多々あります。

マイナーのインセンティブが減る

取引がオフチェーンで行えるのであればマイニングは必要最小限で済みます。
そうなった時に、マイナーのインセンティブを支えるものは何かということを考えなくてはなりません。

中央集権型のネットワークになりうる

ライトニングネットワークの中継ノードは、大規模なデポジットを扱うため、専業化される可能性があります。
その場合、規制が入ったり、政府が介入する可能性があることや、一部の大企業のみが中継ノードになり、中央集権型のネットワークになりうる恐れがあります。

ホットウォレット化

オフチェーンでトランザクションが常に存在することで、バリューがホットウォレット化してしまう懸念があります。
それによって、ハッキングなどセキュリティに問題が生まれるかもしれません。

ライトニングネットワークがビットコインに実装されたら?

もし、ビットコインにライトニングネットワークが実装されたら、ビットコインの価格はどうなるでしょうか?
現在のビットコインはスケーラビリティ問題で、実用面ではほとんど使えない状態です。
それにも関わらず、ビットコイン価格は高騰を繰り返しています。

そう考えると、ライトニングネットワークによって、ビットコインが実用的になれば、どれだけ価格に影響を与えるか、全く想定できません。
ただ、あえて予想するのであれば、300万円の壁は軽々と超えていくでしょう。
2018年内に500万円を超える可能性も大いにあります。
今のうちにビットコインを仕込んでおくのもいいかもしれません。

ただ、投資は自己責任ですので、無理のない範囲で計画的に投資するようにお願い申し上げます

まとめ

いやー、ライトニングネットワークはすごい技術ですね。
本当にビットコインの問題を解決することができたら、どうなることやら。
2018年は、ライトニングネットワーク動向にも注視しておく必要がありますね!

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